全米が泣いた奨学金返済の話

シビアな奨学金についての話

奨学金の返済が難しいと感じたら…返還期限猶予などの制度を活用する

time 2017/05/05

奨学金の返済が難しいと感じたら…返還期限猶予などの制度を活用する

近頃は、二人に一人の大学生は、奨学金による融資を受けながら、大学に通っているというのが実情となっています。

就職難という現状があって、卒業しても、就職浪人となり、すぐに就職してお金を稼ぐことができなかったり、貰うことができる、お給料が少額であるために奨学金を返せない人が多くなってきています。

奨学金は借金

奨学金はどんな形であれ借金ですので、利用する場合には、返していくときのことも充分に考えてから申し込む必要があります。
最近、利用することが増えているのが利息がついている奨学金で、30万人以上もの人が滞納をしているという問題が発生してきています。

つまり、奨学金による融資を受けていた多くの人たちが返すために苦しいという状況に追い詰められているという訳です。日本学生支援機構がお金を貸し出している奨学金は、確かに卒業するまでに一定の金額を毎月受け取ることができますが、もちろん返済していくことが必要となります。

返せないと思ったら早めに相談

奨学金は一般的に学費や生活費を賄うために必要となるもので、学生を援助したりサポートしたりする目的で設けられているものなため、利用している人は、ついつい守られているような気持ちになってしまいがちですが、返せないということになってしまえば、ブラックリストに名前がのってしまったり、連帯保証人になってもらった人に迷惑がかかってしまうということも充分に考えられます。

支払いが遅れそうで返せないと感じたときは早い段階で日本学生支援機構や、弁護士に相談してみる必要があります。日本学生支援機構では、奨学金の融資を受けていた人が、病気にかかったり、被災したりして返済していくことが難しくなってしまったときには、返還期限猶予などといった制度を使って対処することができるようになってはいるのですが、日本学生支援機構では、返還期限猶予など返済しやすくなる制度を、積極的に周知していないという実情があります。

消費者金融に申し込む前に返還期限猶予の申請を

返還期限猶予などの制度があることを知らずに、奨学金を返済するために、利子が高額な消費者金融のカードローンなどに申し込みをして、お金を借り入れて、多重債務状態に陥って、ますます苦しい状況に追い込まれるといった悲劇を招いてしまいかねません。

返還期限猶予を日本学生支援機構に申し入れるのは、責任逃れをするようで気が引けるという気持ちも分かりますが、それで躊躇をしていたら、ますます苦しい状況に追い込まれてしまいます。自己破産などになってしまう前に、申請するのが良い方法の一つとなります。