全米が泣いた奨学金返済の話

シビアな奨学金についての話

奨学金の返済が難しいと感じたら…奨学金の返済を半分にする減額返還を申請する

time 2017/05/06

奨学金の返済が難しいと感じたら…奨学金の返済を半分にする減額返還を申請する

近頃は奨学金を返せないという人たちが年々増えつつあり、社会問題になりつつあります。

原因には非正規雇用者などの低賃金で、不安定な労働者が増えていることなどによって、卒業した後に安定している金額のお給料をもらって、奨学金を返せる前提は脆くも崩れ去りつつあります。

奨学金は、給付型だと、お金を返していく必要がないですが、審査が厳しいので、極わずかの人しか受け取れません。
日本の学生のほとんどが貸与型で奨学金を利用しています。

利子有りの奨学金を選ばざるを得ない

貸与型なため、貸し出されたお金は、借金なため返していくことが必要になります。

そして、貸与型の場合でも利子が発生しないものと、利子が発生するものがあります。

学生のほとんどは利子が発生するものを選ばざるを得ないというのが実情になります。

しかし、利子が発生しても、勉強したい学生にとっては奨学金を利用しなければお金がないのですから仕方がありません。

減額返還や返済猶予を利用する

日本学生支援機構から奨学金を融資してもらったものの、返せないときには返済していく金額は半分にすることができる減額返還や、返済猶予という形で返済にかかる負担を抑えることができることがありますので、早めに申請をする必要があります。

返済が免除させるというの制度ではないため、最終的に返済しなければならない金額は変わらないのですが、当面の生活が楽になります。

日本学生支援機構から融資してもらった奨学金は返済する義務があるため、返せないという理由で返済を勝手に滞らせてしまうと信用機関の個人情報に滞納した事実が登録されてしまい、将来的に不利益を被ってしまうことがあります。

減額返還の条件

減額返還が認められるためには、給与所得者は、年収が325万円以下の金額である必要があり、自営業などは年収が225万円以下の金額である必要があります。

そして、申請するときまでに奨学金の延滞が生じていない状態である必要があるため、延滞する前に申請する必要があります。
ただし、延滞が生じてしまっているときは、その延滞した分の金額を支払うことによって減額返還の申請をすることができるようになります。

減額返還が適用されたときには、月々に返済する必要がある金額が、それまでの半額になり返済しやすくなります。

しかし、減った分だけ返済していく期間が延長されることになるので注意する必要があります。

半額にしてもらってから2度滞納させてしまったときには、減額返還が取り消されてしまい、それまで減らしてもらっていた分も払う必要が出てきます。