全米が泣いた奨学金返済の話

シビアな奨学金についての話

奨学金を滞りなく返済するために自分の収支を把握する

time 2017/05/02

奨学金を滞りなく返済するために自分の収支を把握する

奨学金を借りて大学に進学したら、卒業後から返済が始まります。利息がついている場合は返済期間が長引くと返済額が大きくなってしまうので、できるだけ早く返し終わりたいものです。

無利息の第一種奨学金を借りた場合でも、返しておかないと気持ちがスッキリしないままですし、キャッシングなどに不利に響いてくることもあります。滞りなく返すためには、自分の収支を把握することが大切です。

奨学金はお金を借りるということ

言ってみれば奨学金もキャッシングと同じように、お金を借りている状態です。キャッシングも利用は計画的に行うことが大切で、これは奨学金にも同じことが言えます。

奨学金の場合、借入額によって異なりますが、4年間貸与を受けた場合は13〜20年程度かけて返済していくのが一般的です。長期にわたってお金を返す場合は、計画をしっかり立てることが大切です。

自分の収支を把握する

今いくら返し終わっているのか、あといくら返す必要があるのか、を常に意識しておきましょう。収支を把握しておくことができれば、余裕があれば繰上げ返済で早めに返し終わって気持ちをスッキリさせられる可能性もあります。

繰上げ返済は毎月支払う額に加えて、前倒しで一部の借入額を返すことです。返し方は色々ありますが、できるだけ繰上げで返していった方が後々楽になります。

奨学金は借金とみなされますから、結婚して家を購入しようと思った時に借金があるからという理由で住宅ローンの融資額が減額されてしまうこともあります。いつまでも返しきれていないと結婚後に家計を圧迫する可能性もあります。

特に夫婦のどちらとも奨学金を借りて返し終わっていないと、ダブルの借金地獄に陥ってしまい、家を買ったり、子どもを育てるどころではなくなってしまうこともあります。これを防ぐには、可能な範囲内で繰上げを利用して早く返してしまった方がいいでしょう。

無理はせず計画的に!

もちろん、早く返すために生活費が不足して生活が成り立たなくなってしまうのは本末転倒なので、それはやめましょう。収支を把握して、できる範囲で繰上げを心がけるのがベターです。

利息があれば、繰上げすることで利息の軽減効果が得られるので、返す総額を減らすことができます。利率には利率の変わらない利率固定式と、利率見直し方式の2種類があるので、市場金利が上昇しそうな時には早めに繰上げして返して、元本(借りた額)を減らしておいた方がいいです。繰上げできない場合は利率固定方式に変更しておいた方が安全でしょう。