全米が泣いた奨学金返済の話

シビアな奨学金についての話

結婚前に奨学金は返済しておくべきものなのか?

time 2017/05/02

結婚前に奨学金は返済しておくべきものなのか?

奨学金を返済するペースは人によって異なります。

20年以上かけて返す人もいれば、1年で返す人もいるのが現状です。

返済の時期の一つの目安として、結婚のタイミングがあります。

独身の間に返した方が良いと考える人が少なくありません。

また結婚した後も返し続けるのが当然という考え方もあります。

独身と結婚してからの支出

前者の考え方の根底にあるのは、夫婦生活を始めることによる支出の増加です。

独身の頃より出費が著しく増えるケースが多いです。

一人暮らしのときは安いアパートで生活していた場合でも、家族ができると一定以上のレベルのところに移り住むことが珍しくありません。

食事もしっかり行うようになることが多いでしょう。

世間体を気にして衣類などにも気を使うかもしれません。

そのようにして生活費が増加する傾向があります。

子どもができると出産や育児、教育にかけるお金も必要です。

住宅や自動車を購入するとローンを組む人も多くいます。

このように出費が増えて借金をするケースも少なくありません。そのため、独身時代の借金は結婚するまでに返し終わっておくのが理想といえます。

結婚相手の奨学金

また、パートナーが奨学金を返済していないことに不満を持つ人もいます。

あくまでも独身時代の借金なので、それを2人で協力して返していくことに抵抗があるケースです。

奨学金は勉学に集中するために借りるお金です。アルバイトなどに時間を割いて、勉学が疎かにならないようにすることが主な目的といえます。

しかし実際は、必ずしも勉学のために使われているわけではありません。

嗜好品を購入するのに使う人もいます。そのようなお金を結婚後の収入で返済するのは、適切ではないと考える人もいるのです。

その一方で、奨学金は勉学のために使うお金なので、家族の収入を得る下地として必要であったと考える人もいます。

そのように認識する場合は、結婚前の借金であっても2人で返していくことに抵抗はないでしょう。

夫婦でのお金管理

また、お金の管理方法も影響しているといえます。

夫婦の資金を一括で管理している場合は、奨学金の返済も夫婦の課題として捉えているでしょう。

つまり家計の中の出費として認識しているパターンです。

その一方で、夫婦別姓の家族もあるなど、家計に関しても完全に独立させているケースも増えています。

そのような夫婦関係では、奨学金の返済は本人だけの問題になるケースが多いでしょう。

つまり独身時代に返し終わるべきかどうかは、夫婦の独立性が大きく影響すると考えられます。