全米が泣いた奨学金返済の話

シビアな奨学金についての話

奨学金を返済できない理由で自己破産に…

time 2017/05/03

奨学金を返済できない理由で自己破産に…

奨学金の中で一番一般的なものが日本学生支援機構が提供しているものになります。
利子が付かない第一種と、利子が付く第二種がありますが、ほとんどの学生が利子が付く方を選ばざるを得ない状況となっていることがほとんどで、その結果、奨学金破産に陥るという人は少なくありません。
毎月の奨学金を返していくのが苦しくて、滞納してしまい、もう返していく見通しが立たないため、奨学金破産するしかないと考えてしまう人もいるようです。

一度返していくのを滞納してしまうと、八方塞がりな気持ちになって、何をしても、この状況を打破することができないように感じてしまうのです。
しかし、少し落ち着いてじっくり考えてみると、まだ奨学金を返していくことができる方法があるということに気がつく人は少なくありません。
日本学生支援機構では年収が給与所得者の場合325万円を下回っている方の場合は、奨学金を毎月返していくのを、一番長い場合で10年間猶予してもらうことが可能となる返還猶予を申請できたり、毎月返していく金額を半分にすることが可能となる減額返済を申請できたりします。

自己破産は最終手段

自己破産の手続きを踏むということは、法律に基づいて借金を帳消しにすることが出来るという方法なのですが、一旦自己破産の手続きを踏んでしまうと、クレジットカードを利用することが出来なかったり、住宅ローンの審査が通らなかったりと、一般的な生活を諦めなくてはならない場面が出てきてしまいます。
そのため、奨学金が原因で自己破産の手続きを踏むのは最後に検討する手段として考えておきましょう。

滞納した場合減額返済が利用できない!

まずは返還猶予や、減額返済などの制度を利用して、その間に生活の立て直しを図るという長期的な計画を立てることが必要になります。
この長期的な計画は、簡単な方法であるという訳ではありませんが、人生を弁護士任せにしてしまう自己破産の手続きを踏んで一生後悔してしまうことになるよりも、人生を自分の力で変えていく手段を選べるのであれば、それに越したことはありません。
しかし、問題になるのは奨学金を既に滞納していまっているケースになります。
奨学金を既に滞納しているときには、返還猶予や、減額返済などの制度は原則として利用することができないこととなっています。

滞納している分を何とか工面して支払えば、奨学金を滞納していた方でも、返還猶予や、減額返済などの制度を利用して、奨学金を返済するのを猶予してもらったり、半額に減らしたりすることができます。